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慢性頭痛

日本人の4人に1人は頭痛持ち
日本人の4人に1人は頭痛持ち「頭痛」は、だれもが経験するポピュラーな病気です。頭痛の多くは、二日酔いや風邪ひきに伴う一過性のものですが、中にははっきりした原因がないのに、度々頭痛に悩まされる方のいわゆる「頭痛持ちの頭痛」があります。
 これは、慢性頭痛という病気と考えられますが、日本の社会ではまだ頭痛が病気という認識が低いのが現状です。
 しかし患者数は約3,000万人。日本人の4人に1人が慢性頭痛に悩んでいるというデータもあります。
 また、頭痛にかかる医療費は総医療費約30兆円の1%で、その日常生活・社会・経済への影響は多大です。
 最近、米国ではその慢性頭痛のなかで最も頻度の高い緊張型頭痛片頭痛(旧字体では偏頭痛)にすばらしい効果を示すマウスピース;NTI-tss(Nociceptive Trigeminal Inhibition-tension suppression system/歯ぎしり防止装置補助具・米国特許)が発明され話題になっています。1998年に販売が開始され、今日までに世界で200万個が使用され ています。当院ではいち早くその治療法を採用し、頭痛でお困りの方へ提供できるようになりました。

あなたの頭痛はどのタイプ?(国際頭痛学会の簡易分類)

適切な治療を受けるために、ご自分の頭痛の種類を知っておきましょう。

1次性頭痛(機能性頭痛)
■CT,MRIなどの検査ではっきりとした異常が認められない頭痛。ほとんどの慢性頭痛はこちらです。


2次性頭痛(症候性頭痛)
■原因がはっきりしている頭痛。
■脳腫瘍やクモ膜下出血など生命にかかわる頭痛。
■全体の1%弱。


主な慢性頭痛の一般的な症状と診断

  • 毎日頭痛がある
  • 起床時から頭が重い
  • コメカミ、後頭部、首筋、頭全体をぎゅーっと締め付けられるような感じがする
  • 頭がバンバンに張ったような感じがする
  • 重苦しく、ふあーっとめまいを伴う
  • 入浴や飲酒で血の巡りが良くなると軽くなる
3 緊張型頭痛

  • 週に1回から月に1〜2回発作的に起こる
  • 目のまわりやコメカミ(片側とは限らず、両側もある)がズキンズキン、ガンガンと 脈を打つように痛い
  • 吐き気や嘔吐がある
  • 光や音が頭に響く
  • 頭痛の起こる前にキラキラと光が見えて、物が見づらくなる
  • 日常動作、入浴や飲酒で血の巡りが良くなると悪化する
3 片頭痛(偏頭痛)

  • 片側の目の奥がえぐられるような強烈な痛みがある
  • 鼻水や目の充血、流涙などがある
  • 額に汗をかく
  • 吐き気はない
  • 入浴、飲酒で血の巡りが良くなると悪化する
3 群発頭痛

主な慢性頭痛の特徴
緊張型頭痛
  • 日本人の慢性頭痛の70〜80%を占める
  • ほとんどの場合、肩こりや歯ぎしり、顎関節症を伴う
  • 痛みの程度はそれほどひどくはない
  • 医科では肩と首の筋肉疲労、精神的ストレスが原因で起こるとされているが、歯科的には歯ぎしりや咬みしめが大きな原因であるとわかってきた
  • 歯ぎしり(bruxism)は、音のしない咬みしめ(clenching)の方が、音のするすり合わせ(grinding)より頻度としては高いので、本人またはベッドパートナーも気づいていない場合が多い
片頭痛(偏頭痛)
  • 慢性頭痛の20〜30%を占める
  • 日常生活に支障を来たし、寝込んでしまうことがある
  • 肩や首のこりを伴う場合がある
  • 女性に多い(30代の5人に1人)
  • 親子で(特に母親から)遺伝することがある
  • 頭皮の血管の拡張が原因で起こる
群発頭痛
  • 慢性頭痛の1%程度でまれ
  • 30歳前後の男性に見られる
  • 片頭痛と異なり、痛くてじっとしていられない
  • 目の後ろの血管の拡張が原因で起こる
混合型頭痛
  • 緊張型頭痛と片頭痛の混合型
  • 「重苦しい痛みが連日続いているが、月1回以上ズキンズキンと激しい痛みがある」ような場合です。
  • どちらの頭痛が起こっているのかを見分けることが大切です。
さて、あなたの場合はどのタイプの頭痛だったでしょうか。

ここで紹介しますNTI-tssは、緊張型頭痛に非常に高い効果を示します。また片頭痛に関しても、FDA(米国食品医薬品局)によりその予防法として承認されています。血管性の頭痛である片頭痛が、なぜ筋緊張をコントロールするマウスピースを入れることによって抑制されるのかは、次のように考えられます。
  1. 歯ぎしりが片頭痛の直接的原因ではないが、片頭痛の引き金となっている。
  2. 片頭痛単独ではなく、混合型頭痛である場合が多い。

治療の流れ
  NTI-tss(米国特許)
  NTI-tss(米国特許)

  NTI-tss(米国特許)
  装着時
1回目  初診料 ¥5,000
  • 問診票へのご記入
  • 口腔内外診査
  • NTI-tssにより効果がある頭痛かの診断
  • 上下の歯型採り
2回目  約1時間 ¥20,000
  • NTI-tssによるマウスピースの作製と調整
  • その日から毎夜就寝時に装着していただきます。
1週間後  再診料 ¥500
  • 効果の判定
  • マウスピースの調整
2ヵ月後
  • 経過観察
  • 返金制度、万が一、2ヶ月連日使用しても効果がない場合は、装置をご返品頂き、返金いたします。

院長より一言
当院でこのNTI-tssを使用した1号目の患者は、長く頭痛に悩んでいた、私自身です。20年くらい前 から、顎の痛みと頭痛に悩まされていました。自分で歯の型を取り、全部の上の歯を覆うマウスピース(スタビリゼーションスプリント)を作り、装着しておりましたが、顎の痛みは取れても頭痛にはあまり効果がありませんでした。

 当初はこんな簡単な装置で頭痛が治るのかと思っておりましたが、その多大な効果に驚くばかりです。咬み合 わせが悪いから頭痛が起こるのではなく、咬みすぎが原因だったのです。咬合治療で多数の歯を削る必要もありません。歯ぎしりの強度を弱め、筋(主に側頭筋)の疲労を抑制することが、この装置の特徴なのです。

 歯ぎしりによって起こる緊張型頭痛は、口を閉じる筋肉の一端がたまたま頭蓋骨についているので頭が痛いと感じるだけで、単に顎筋の筋肉痛と考えるとよいでしょう。
この疾患は頭痛とはいえ、今後歯科で取り扱うべきものであると思います。

 この種の頭痛を鎮痛剤の服用だけで一生抑えていくことは、決して体に良いわけではありません。体に負担をかけず、非常に簡単に頭痛を治せるNTI-tssをぜひ一度お試し下さい。

患者さんの声
54歳 女性

“いつものコメカミの重苦しい感覚が全くありません、爽快な目覚めです!” 装着初日の感想です。実は、この20年近く起床時の頭の重い感じ・肩こりもひどく2〜3回/週は鎮痛薬を服用する状態で、ずーっと頭痛に悩まされていました。
  偶々リーフレット「歯ぎしりto頭痛」を読み、HPを見て、こんな簡単な装置で治るのかなと思いつつ、鳥居先生にご相談しました。 マウスピースの装着を始めて1週間経ちますが、なんと爽快な目覚めは継続しており、鎮痛薬も服用しておりません。
  こんなに簡単に効果があるとは驚くばかりですが、家族によると以前からギリギリと音がする程のひどい歯ぎしりをしているようで、正に咬み過ぎが原因の頭痛という症例にぴったりだった様です。それに丁寧に調整いただいたので、マウスピース装着時の違和感もほとんど無く、いつも通り就寝できております。
  慢性頭痛でお悩みの方には朗報です。その症状によりますが、まずは相談される事をお勧めします。

  
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